結婚式招待ハガキの返信の書き方をご紹介します♪
結婚式ハガキの返信って難しくないですか?何がマナー的にOKで、何がダメなのか、判断しにくいんですよね。
悩んでいるうちに返送期限に遅れるなんてことがあっては最悪です!
ぜひこちらで返信ハガキの書き方をチェックして、さくさくっと返送してしまいましょう♪
目次
1.結婚式ハガキ返信のマナー
2.出席編 結婚式ハガキの返信
3.欠席編 結婚式ハガキの返信
4.まとめ
結婚式ハガキ返信のマナー
結婚式ハガキを返信するときの基本的なマナーをご紹介します。まずはこれらのマナーを意識して、筆記用具などを準備してくださいね。
黒いペンを使う
返信ハガキの記入は黒いペンを使いましょう。青・濃紺でも悪くはないですが、黒がベストです。
黒の万年筆やペン、または毛筆がおすすめです。ボールペンでもかまいませんが、ボールペンではない方がより良いとされています。
訂正は定規を使う
訂正は定規を使うのがマナーです。フリーハンドでの訂正も多いですが、できる限り定規を使いましょう。
定規がないなら、紙を折りたたむとか、箱やケースを利用するなどして、まっすぐに線を引けるグッズを用意しましょう。
句読点を使わない
句読点は使いません。「区切る」という役割の「、」「。」は別れをイメージさせることになります。なので、句読点は使いません。
「!」「♪」は使っても良いとされています。
返送期限を守る
返信ハガキの返送期限は守りましょう。
招待のハガキには「まことに勝手ながらご都合の程を○月○日迄にご一報くださいますようお願い申し上げます」など、返送期限が書かれています。
結婚式はゲストの数や役職などで、席の配置などを考えなければいけません。実はこれがかなりの手間なんです。
返送期限を守るのはもちろん、できる限り早めに返送すると喜ばれます。
出席編 結婚式ハガキの返信
まずは結婚式に出席するときのハガキの返信です。この書き方にしたがってさくっと完成させましょう♪
「行」などを「様」に書き直す(宛名面)
結婚式の返信ハガキは、宛名面に返送先が書かれています。返送先は結婚する本人のこともありますし、親の場合もあります。
宛名の名前の下には、例えば「日本花子 行」とか「日本花子 宛」という風に「行」「宛」などの文字が書かれているでしょう。
この「行」「宛」を二重線で消して、その横や下に「様」を書きます。
定規を使ってきれいに二重線で消し、「行」「宛」と同じくらいのサイズで「様」を書き足しましょう。
「御」などを消す
出席または欠席を報告する宛名と反対側の面には、このように書かれていることが多いです。
・ご出席
・御芳名
・ご住所
この「ご」「御」を二重線で丁寧に消します。御芳名の場合は「御芳」を消して、「名」だけにしましょう。
出席に○を付けると同時に、「よろこんで」「させていただきます」を追加するとなお良いですね。
「ご欠席」を消す
参列するときは「ご欠席」を二重線で消します。
メッセージを添える
メッセージを書く欄がある場合、メッセージを入れましょう。欄がない場合も、余白などに書くといいですね。
注意事項として、句読点は使わない、ということです。別れや区切りをイメージさせる句読点は、お喜びの席では使わないようにします。
このような感じになります。
文例
オールマイティ
ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
ご結婚おめでとうございます
お招きいただきましてありがとうございます
喜んで出席させていただきます
ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
当日を楽しみにしております
お招きいただきありがとうございます
おふたりの晴れの門出に立ち合わせていただくことを、とても嬉しく思っております
◯◯さんの花嫁姿を楽しみにしています
ご結婚おめでとうございます
結婚式まで忙しいと思いますが体に気をつけてね
何か手伝えることがあればいつでも言ってください
友人・同僚・親戚など
ご結婚おめでとう!
おふたりの晴れ姿がとても楽しみです
このたびはご結婚おめでとうございます
ウェディングドレス姿を見るのが楽しみです!
結婚おめでとう!
今から当日がとっても楽しみです♪
この度はご結婚おめでとうございます!
晴れ姿を楽しみにしています!
結婚式まで忙しいとは思いますが体に気を付けてね
○○ちゃん結婚おめでとう!
おふたりで幸せいっぱいの家庭を築いてね
結婚おめでとう
緊張すると思うけど素敵な式になるといいね
末永くお幸せに
ご結婚本当におめでとう!
当日は親友の晴れ姿を心から楽しみにしています
○○くんご結婚おめでとう!
僕もすぐ後を追います!
当日を心から楽しみにしています
○○くん結婚おめでとう!
慶んで出席させていただきます
先輩を差し置いて実にけしからん後輩だと思いますがとても嬉しいです
末永くお幸せであることを祈っています
上司・先輩など
お招きいただきありがとうございます
おふたりの晴れの門出に立ち合わせていただくことをとてもうれしく思っております
喜んで出席させていただきます
ご結婚おめでとうございます
心からお祝い申し上げます
ご結婚おめでとうございます
おふたりの人生にとって最良のこの日を心よりお慶び申し上げます
ご結婚おめでとうございます
お招きいただきまして大変光栄です
喜んで出席させていただきます
おふたりの晴れ姿を心より楽しみにしております
この度はご結婚おめでとうございます
お招きいただきありがとうございます
おふたりの晴れの門出に立ち合わせていただくこと大変光栄に存じます
晴れの日までどうか大切にお過ごしくださいませ
ご結婚おめでとうございます
お招き頂きありがとうございます
おふたりの未来が素晴らしいものでありますようお祈りいたします
夫婦・家族で出席するとき
このたびは誠におめでとうございます
夫婦そろって出席させていただきます
当日を楽しみにしております
ご結婚おめでとうございます
夫婦そろっておふたりにお会いできることを楽しみにしております
健康に気をつけて明るく素敵な家庭を築いてください
欠席編 結婚式ハガキの返信
結婚式に招待されたけど、残念ながら欠席となるときの返信方法です。欠席で返答するのは、出席のときよりも気を使いますね。
「行」などを「様」に書き直す(宛名面)
結婚式の返信ハガキは、宛名面に返送先が書かれています。返送先は結婚する本人のこともありますし、親の場合もあります。
宛名の名前の下には、例えば「山田花子 行」とか「山田花子 宛」という風に「行」「宛」などの文字が書かれているでしょう。
この「行」「宛」を二重線で消して、その横や下に「様」を書きます。
定規を使ってきれいに二重線で消し、「行」「宛」と同じくらいのサイズで「様」を書き足しましょう。
「御」などを消す
出席または欠席を報告する宛名と反対側の面には、このように書かれていることが多いです。
・ご欠席
・御芳名
・ご住所
この「ご」「御」を二重線で丁寧に消します。御芳名の場合は「御芳」を消して、「名」だけにしましょう。
欠席に○を付けると同時に、「残念ですが」「させていただきます」を追加するとなお良いですね。
「ご出席」を消す
欠席する場合、「ご出席」を二重線で消します。
すぐに返送しない?
結婚式に欠席する場合、すぐに返信しないほうがいい、という情報もあります。
理由は、「日程調整の努力をすることもなく、欠席って返事してきたのね」と思われないため、ということです。
ですが、予定が動かせる可能性がなく、欠席が確定しているなら早めに返送しましょう。
結婚式は出席者によって席順を変えたり、料理や引き出物の手配をしたりしなければいけません。欠席なら欠席で、早めに伝えるほうが親切なんです。
返事をしないうちに、返送期限が過ぎるとさらに良くないですし。早めに返送してOKです。
メッセージを添える
メッセージを書く欄がある場合、必ずメッセージを入れましょう。欄がない場合も、余白などに書くといいですね。
欠席なので、出席のときよりもメッセージの重要度は上がります。必ず書くようにしましょう。
注意事項として、句読点は使わない、ということです。別れや区切りをイメージさせる句読点は、お喜びの席では使わないようにします。
このような感じになります。
文例
ご結婚おめでとうございます
出産を控えているため大変残念ながら欠席をさせて頂きます
おふたりの末長い幸せを心よりお祈りしております
ご結婚おめでとうございます
残念ながら海外出張のため参加できずとても残念です
末ながいお幸せを心よりお祈りしております
ご結婚おめでとうございます
せっかくお招きをいただきましたが
どうしても都合がつかず出席することができません
末長いお幸せをお祈り申し上げます
ご結婚おめでとうございます
おふたりの晴れのお席にせっかくお招きをいただきましたが
あいにく所用があるため
残念ながら不参加とさせていただきます
素晴らしい式になることをお祈りしております
まとめ
結婚式の招待ハガキ。なかなか書く機会もなく、マナー的に大丈夫かな?と思うことも多いと思います。
こちらで細かいところもチェックしつつ、ぜひ早めに返送してあげてください!